Yesterday Once More

思えば遠い或る夏の日の
甘く切ない想い出は
現在も鮮やかに僕の胸を
熱く焦がしてゆく

yesterday once more
I lovin' you once more

もっと強く感じていたい
緑の風が時間(とき)を取り戻してゆく
伝えられなかった想いも

また再会(あ)えたなら
二度と離したくはない
あの日去りゆく君が見せた涙の意味を
幸せに変えて
これから始まる未来へ

あの頃はすべてが輝いていた
君だけを見つめていた
写真の中の笑顔だけは
永遠に変わらないけど

brightness once more
my youth once more

今この同窓会(ばしょ)で
ふたたび巡り会えたこと
大切にしよう

「君が好きだよ」
ずっと言えなかった言葉さ
だけど募るこの想いに悔いはなかった
いくつになっても
輝く笑顔は消えない

また再会(あ)えたなら
二度と離したくはない
あの日去りゆく君が見せた涙の意味を
幸せに変えて

I'll never forget this summer...

同窓会~Yesterday Once More~《フレンズ~青春の輝き》
 作詞/久保達也&滝口洋介&遠藤進&白石竜助&鞍掛不二男 補作詞/鷹嶺昊
この詩文は私自身、特にお気に入りのひとつでもあり、これまでの書き上げてきた私流創作詞のひとつの集大成となった作品です。同窓会~Yesterday Once More~の物語をベースにまとめました。自身は中高を通して特別、想いを寄せる女性はいませんでしたが、同窓会という場所で再会を果たして想いが実るというシチュエーションには、憧れていたものでした。そんな経験がなかった分、一生自身には、この詞のような場面はあり得ませんが。
参考楽曲/逢いにゆくよ(DEEN)