黄昏の街
夕陽に伸びる影 肩落とす君の背中
寂しさを 優しく包む
帰り道の公園で
何を想いながらため息を
微風に乗せているのだろう
声もかけられず
流れる雲を 僕はそっと見上げていた
切なさも やるせなさも
静けさの中に 感じているだけ
ひとつの過ちが 二人を別かち合っても
信じてゆく事が大切
でも 上手くいかないものだね
気づいてた 哀しみを
受け止められず ただ逃げていただけ
傷つくこと怖れては また同じ事の繰り返し
もう二度と離しはしないと誓って
run up to , run up to
東の空に白い月が 昇る頃
hug again , hug again
切なさも やるせなさも
静けさの中に 感じているだけ
気づいてた 哀しみを
受け止められず ただ逃げていただけ
切なさも やるせなさも
静けさの中に 感じているだけ
気づいてた 哀しみを
受け止められず ただ逃げていただけ
忘れてた 愛しさを
ふたたび取り戻した 黄昏の街
ビジュアルノベル To Heart出演キャラクタ 姫川琴音
好きな女性の抱える悩みや苦しみから目を逸らしつづけた主人公が、性根を入れ替えてまっすぐ目を向き合ってゆくという意味で作ったもので、基となった姫川琴音編の物語とは直接関係がない。
その人にとって、何が大切なのか。見つけることは難しいものだとは思うが、自分自身をゆっくりと見つめていると、自ずから答えは見つかってゆくものじゃないかと思うんです。
参考楽曲/Glory(TWINZER)