Precious you a life

もう二度と離さないと誓ったあの季節
振り向けば時間の流れに少し寂しさ覚える
君と過ごした日々は今でも光あふれているけれど
写真の中の笑顔つらく僕の胸を切なくさせる

 My love… 明日の陽射しがたおやかに闇を照らして
 勇気を出して未来への一歩踏み出してゆく
 過去を捨てる訳ではない君を想い出に変えるまで

初めてあなたに出逢えたあの日初めて「好き」と言えた日
はにかみながら手を繋いで歩いたプラタナスの並木道
きっと忘れない大切な日々どんなに遠く離れても
あなたの胸の片隅にいつでも私はいます

 to say 夢の世界に求めている小さな幸福
 愛しつづけること淋しさもわかっていて欲しい
 いつか必ずあなたの側へ帰る日を今は信じて

人はきっと孤独に生きてゆく淋しさ抱えて
愛し合えたことを悔やまずに歩いて行けばいい
やがてきっと今より大きな幸福がやってくるから

春はまだ遠くて風の中彷徨いつづける
果てしなく続く険しい道を乗り越える勇気を
涙隠せば二人の愛は真っ赤な嘘になるから

大切な想い出胸に秘め空を見上げたら
眩しい陽射しが明日への道を照らし始めた

春はまだ遠くて風の中彷徨いつづける
果てしなく続く険しい道を乗り越える勇気を
春はまだ遠くて風の中彷徨いつづける...

てんたま
デュエット調の歌詞としての初挑戦ですが、元ネタとなった『てんたま』とは一線を画した内容になっているかも知れませんね。主人公・早瀬川椎名と、渡瀬双葉というヒロインがカラオケで歌ってくれないでしょうかねえ・・・などという軽い気持ちで書き上げた割にはフレーズがありきたりな物であるくせに、二日もかかってしまいました(汗)
デュエットというのは女性パートが優先されるので、合唱部分全体を『僕』、『君』という言葉を使わないように考えてます。
参考楽曲/あなたを愛したいくつかの理由 (さだまさし)