約束~川澄舞、永遠に幸あれ~

ああ...遠い記憶 たった一度の過ちを
永い時の中で癒せること出来るならば

ああ...どうして人はこの重い苦しみを背負って
いつかたどり着く天国(ばしょ)へ向かうのだろう

広い夜空のひとつの星に
小さな願いを込めて解き放つ

 あの日の約束 失った景色を
 蘇るようにずっと祈りつづけた
 loneliness...

ああ...護りつづけた かけがえのない想い出は
無限の宇宙(そら)の彼方 永久に広がる……

絶え間なく降りそそぐ悲しみも雪のように
いつか溶けるだろう

 あの日の約束 支えてた想いを
 時を越えて巡り逢えた小さな
 奇跡...

見果てない未来(あす)の日を夢見て彷徨いつづけた
ずっと...孤独(ひとり)で...

 あの日の約束 果たす時が来たと
 涙怺えながら 肩を抱き寄せても
 壊れそうな位 小さく儚かった...

 小さく 儚かった...

 君は...

Kanon 川澄舞
名作『Kanon』のヒロイン・川澄舞からのインスピレーション。感動系の大作であるKanonの中で、彼女はキャラクタ的にも好きでした。歌詞の内容は舞のストーリーに準じているつもりなんですが、どうなのかはこれを見てイメージしてくれる皆さんにお任せです(笑)
なお、参考楽曲はオリオンの炎。冬の夜空をイメージされた、幻想的な楽曲に詞を当てはめました。
参考楽曲/オリオンの炎 (徳永英明)