僕たちの心~blue sky blue~
どうして僕はここにいる?
時々だけどこの存在が無意味に思えて
疲れた身体横たえ
夜の闇にひとり涙し
朝の光に目覚めて
またいつものように無表情だよ
見慣れた道は目を閉じても歩ける
すれ違う人たちは昨日と同じように
不満色を隠しながらつくろった笑顔...
いつからだろう…
こんなに晴れた空を
素直に『きれい』と言えなくなったのだろう
子供のような澄んだ瞳は
いつかきっとよみがえる
この渇いた社会の砂漠に
今もどこかで戦争なんて
僕たちにとっては関係のないことだけど
生と死が紙一重の中で彼らは生きる
夜が明けて目覚めて
朝日に心から祈っている
行き場を見失いそれでも歩いて行く
『君を愛してる』
それさえ間違わなければ
流行(はやり)に乗せられて
漂う心たち…
いつしか僕は…
自分だけの可愛さに
他人を蔑み蹴落とそうとしていた
苦難の中で生きる人たちの輝き
なんて小さな僕という存在…
いつからだろう…
赤く染まる夕陽に
背を向けながらうつむいてしまったんだろう
夜が訪れ
また違った自分に変わって行きながら
大人になってゆく…
ありがとう…ありがとう…
素晴らしい友達
ありがとう…ありがとう…
今日はありがとう…
そしてまた明日も…
どうぞ、よろしく…
woo…woo…woo…
参考楽曲/Nostalgia(徳永英明)