ティータイム・トーク
第四話に行く前にちょっと一服しませんか。
コーヒーですか?紅茶ですか?お互いに飲みながら、一寸頭を休めて行きましょう。
ルーシが主人公になっちゃったね
「遠い思い出~from Dragon Quest V~」のあとがきで、FEの小説を構想したとき、カチュアを主人公にして、伝えられないマルス様への想いの葛藤を書くって言っていました。覚えている方も多分いると思います。書き出しは確かに、カチュアが出ています。でも・・・そう、架空人物を出してみようって事が、構想から大いにずれていく要因になった。
ルーシのキャラクターイメージは、最初は特になかったんですが(本当は脇役だった)、徐々に沸いてきたのはロードス島戦記のエトを痩せさせた感じでした。
話を進めて行くうちに、やっぱりカチュアをベースにするために、ルーシは彼女の学生時代の同級生となったわけです。何分、空想人物なので、彼の人物像を描かなくてはなりません。
カチュアが、初恋とまでは行かずとも、少なからず影響を受けたルーシから、マルスに惹かれて行くという色恋沙汰の部分と、やはりFEは戦争ゲームなので、戦闘における部分も描きたいとは思っています。
主要キャラクタの登場
だからといって、架空人物のルーシだけが目立つなんて面白くねえ!と我ながら思うので、人気がありそうな他のメンバーたちのエピソードなんかも書きたいなあって、思ってます。
設定資料集「ファイアーエムブレム ザ・コンプリート」(NTT出版)を見ると、どうやらエストはアベルの恋人で、パオラは、そのアベルに片思いって書いてありまして、何か複雑そうだけど面白そうだ。スペースがあったら書いてみよう。(Gファンタジー連載・箱田真紀著の漫画でのアベルは今のとこ死んだことになっているが)
オグマとナバールの双竜剣士も是非、取り込みたい。彼らはやっぱり影の主役って感じがしますからね(LD2巻は面白かった)
しかし、まがいなりにも外伝なので、本当の主人公マルスはほとんど出ないと思います。悪しからず(笑)
また、タイトルは何か平和そうなイメージだが、気にしないで下さい(苦笑)
難語ごめん!
第3話をご覧になった方は気づかれたと思いますが、ルーシのセリフには、比喩というか、故事成語が多くて、読まれている方には解りづらいところが多いかと思います。
知謀に優れた・・・っていう設定なんで、ぬかすセリフがやたら抽象的なセリフになってしまってます。(もっと簡単な言い回しにすればいいのにと反省している)
難しい用語は飛ばして下さい(あまり重要じゃないんで(笑))。