Rest Talk Vol.6

■オジロン王の娘ドリス、史上最強のモブキャラ

Prayをお読みになって頂いている読者の皆様、随分のご無沙汰でございます。怠惰創作家・タカミネ コウです。お久しブリーフ(化石語)
前回のレストトークから……2年半!? いやはや、見てくれている人、いるかな? いるかな??
あ、そうそう。ハンドルネーム「naruto」様、2006年以前から、ずっとPrayを支持・支援して下さっております。直近でも、温かいメッセージを下さいました。長年に亘り、変わらぬご支援。鷹岑昊それだけで過分のお言葉です。ありがとう。そうね。narutoさんのためにでも、この小説、書き続けられる意義があります。今後もよろしくお願いします。

さて、2004年末から続いているブログ「鷹嶺創書院・別当公記」。その中のドラクエコンテンツで散々言っている、グランヴァニアのドリス王女。オジロン王のひとり娘ですね。ひとり娘。そして、主人公の血の繋がった、年の近い従兄妹!
それなのに何故か、モブキャラ(顔なしキャラ)。
位置的にはかなり重要な(同人的にも)筈なのに、モブキャラなんですよ。鷹岑は語ります。「ドリスこそ、RPG有史に残る、最強最大のモブキャラ」だと。
『従姉妹もの』、『オトコ勝り』、『実はツンデレ』。最初の二つだけでも、十分に萌え要素あるんです。
モブキャラ向上委員会・名誉副委員長を自任する鷹岑は、このPray執筆当初から、ドリス王女の地位向上を図ろうと思ってきた。
構想執筆から数年が過ぎ、ようやくドリス登場の場面に辿り着く。幸宮チノ氏の天空物語でのドリス像は大きな転機だったとはいえ、何せモブキャラなだけ、ビジュアル想像には紆余曲折がつきまとった。
だが、そんな鷹岑に救世主が!
2008年7月現在、NHKで放送されている、韓国ドラマ『太王四神記』。そのヒロインである、スジニ(イ・ジア)が、見た目・性格共に鷹岑が想像するドリスの姿そのままではありませんか!
天は神を遣わした・・・・・・。そう思えるほどに、史上最強のモブキャラ・ドリス王女像を重ねております。Pray本編の直近で、ドリスが頻繁にでているのはそう言う影響もあるかもですね。
純粋にドリスファンの読者がいるとするならば、我が想像するPrayのドリスはどう思われるか、聞いてみたいところではありますね。勿論、重要キャラとして処遇。声のイメージは浅野真澄さんだし(笑)

■第3部に向けても、書きたいことは多いのだ

本編では5主がグランバニアに到達し、再び旅立つまでまさしく駆け足。王位継承や石化解除までの経緯は繁文縟礼を省いた流れになっているわけですが、鷹岑個人としては、結構王位継承ってそんな単純なものじゃないと思うわけですね。帝王学のない主人公が一時期とはいえ、どうやって国民の心を掴んだのかなど。
グランバニアにたどり着ければさあ、いよいよ「むすむす(息子&娘)」が期待される第3部ですが、ちょっとそこを書くのも待ったり待ったり。本編の不足部分を、不肖鷹嶺に補わせて下され、諸兄。エロは・・・無いんじゃないかなと思いますけどね(笑)

とにもかくにも、やっぱり個人的にはドリス王女! フローラはガチですので、ドリスとどうなるはずもない。だが、その分、ドリスよ。ああ、これぞ判官贔屓なり。個人感情としては、書きたいよぉ~、主人公×ドリス。そうなれ! リュカ! そう迫れ、ドリス!(笑)

2008/07/21  鷹岑 昊