後書き

うわぁー。今更ながら言い訳はしません。2003年から約2年。蒼穹之亭としては久しぶりの完結作品となりましたが、随分随分とサボりまくっていました。もう、愛想尽かした人へ、届かない鷹嶺の叫びをば。「ごめんなさいよ~~~!!!」

「想い出にかわる君~メモリーズオフ~」の二次創作と言うことでしたが、ちょうど創作開始時にはテイルズオブシンフォニアの影響で、正直ギャルゲー熱が冷めつつありました。あ、そうは言っても、決してギャルゲーが嫌いになったわけではないんです。新しく買うつもりはなくなったと・・・。
この「失くしかけたあの想いに」は、本当ならばもっと長丁場で描いてゆくつもりであったと記憶してます(浮気さえ起こさなければ)。
鷹嶺の気ままな性格は、次から次へと書きたい作品が世に現れ、書きかけの作品も放って放って放りっぱなし・・・(爆)
本当にこの2年強、あほな鷹嶺に根気よく付きあって頂いた読者の皆々さま、メモオフファンの皆さんには深く感謝しても飽き足りません。

事情があって、私の中で描きたかった色々なキャラとの絡みを切って切って切りまくって、ラストは慌ただしく終わってしまいました。(まあ、もともと糸の切れた風船のような小説でしたが)
それでも、テーマ曲としている、DEENの「Birthday eve~誰よりも早い愛の歌~」と、稲垣潤一さんの「誰がために…」の曲調を組み入れることが出来たという点では、そこそこやったのではないかと自負しております。

では最後に、想君はメモオフシリーズの中でも賛否・・・いや、批判論の方が大きい作品であったようですが、鷹嶺的には第1作に次ぐ面白さがあったぞ!! よしよし!!
では皆さん、またいつかお会いしましょう!!

June 01, 2005 鷹嶺 昊