-遅ればせながら、まえがき-
最初に遅筆のお詫びなんたらかんたら
手を加えるなんて、もうすぐ一年ぶりです。完全に錆びついてしまったような気がします。
多分、この竜虎を読んで下さっている方もいるだろうなあという想定で、ここに言い訳しきれない遅筆のお詫びを申し上げます。
実はまだ遅筆なんです。色々と一人で勝手に他の作業を盛り込んでしまい、竜虎にまで手を回す余裕がなかったんです。
とにかく構想を再度練り直して、掲載準備に取りかかっていますので、次回掲載にはもう少し時間を下さいますようお願いします。
同級生について
・・・についてと言っても、これは正真正銘、18禁ゲームですね。
しかし、独白部屋「恋愛ゲーム論」でも言ったみたく、このゲームは18禁にしておくにはもったいないほどの、緻密なストーリーが収められています。プレイしていて、確かに絡みのシーンがありますが、これを除いても充分に楽しめる・・・いや、むしろない方がストーリー的に優れた作品ではないかと思うのである。これは正直な気持ちである。
18禁という型枠にしばられたこの高度な恋愛ゲームにインスパイアされて、創作詞の初期段階では、「春を待つ季節」・「木漏れ日の中で」・「笑顔、輝いて」などを作成している。どれも絡みの場面を除いたイベントから書き上げていた。ちなみに、同級生も同級生2にも、本主人公には名字は設定されていないようなのだが、当小説では本主人公には名字を当てている。あらかじめご了承願いたい。また、もちろんだがこの小説における性的描写のシーンは皆無なので、安心していただきたいと思う。
98'8/6