CAST INTRODUCE

ルーシ・カーリン
マケドニア出身の学士。マケドニア人には珍しい、見事なプラチナブロンドの髪を持つ。
天性の才気をもって超難関と呼ばれるマケドニア王立学校統合参謀科にわずか１５歳でトップ合格し、神童と持て囃された。
国難に巻き込まれ逼塞していたワーレンの街で、アリティア王子・マルスの知遇を得て、軍師として従軍。その途上で王立学校の同期生であったカチュアと再会する。
イメージ　CV ： 小説の読者である貴男／福山　潤

カチュア・チェスティ
マケドニア出身。天馬騎士団近衛少将ミルコ・チェスティの娘。後の「マケドニア・ペガサス三姉妹」の次女。
姉パオラ、妹エストと共にマケドニア王立学校・国軍科飛翔学部に優秀な成績で入学し、才色三姉妹と謳われる。同期生のルーシと知り合い、その風変わりな様相と、歯に衣着せない言動に、戸惑いながらも惹かれてゆく。ミネルバ王女の股肱の臣として暗黒戦争に参戦。ワーレンでルーシと再会する。
イメージ　CV：　佐藤　利奈

ミネルバ
ミネルヴァ＝ティヴナ＝アイオチュナ。マケドニア王国第一王女。ミシェイル王子の妹。
父オズモンド王を弑逆し、ドルーア帝国に従属した兄に次妹マリアを捕らえられ、やむなく帝国に随従。帝国にその武勇を買われ、征北将軍としてアカネイア大陸を席巻することになる。そんな荒んだ彼女の心を支えつづけてきたのは、ある人物の一通の書簡であった。
イメージ　CV：甲斐田　裕子

マルス
英雄王アンリの嫡裔・アリティアの王子で、アカネイア連合解放軍盟主。
亡父・哀悼王コーニーリアスとは正反対の温厚な性格で、一見柔弱だが意志が強く、強大なカリスマ性で捲土重来を賭け決起。ワーレンの街で噂に名高い隠士ルーシを三顧の礼で迎えることになる。
イメージ　CV：前野　智昭

ハーディン
オレルアン王弟、ユングダル大公。アカネイアの滅亡時に王家三族鏖殺の兇刃をくぐり抜け亡命してきたニーナ王女を擁し、オレルアンで最初に反ドルーアの幟旗を掲げた勇者であり、『草原狼』の異名をとる。連合解放軍の大将軍。ワーレンの戦いで苦戦する解放軍に遺賢ルーシを薦めるが、２０歳の若者と知り愕然失望する。
イメージ　CV：鈴木　達央

パオラ・チェスティ
マケドニア出身。天馬騎士団近衛少将ミルコ・チェスティの娘。後の「マケドニア・ペガサス三姉妹」の長女。マケドニア王立学校・国軍科飛翔学部にトップの成績で合格した。妹のカチュア・エストとともに、才色三姉妹と謳われる。ルーシと知り合い、その性格・言動に戸惑いながらも、理解をしてゆく。おっとりとした性格で、長姉らしく包容力がある性格。
イメージ　CV：　高垣　彩陽

シーダ シーファ＝ヒュンディル＝タリュス。タリス王国・文紀王モスティンの嫡女。天馬騎士の修練を受け、解放軍天馬騎士団右翼師団を統括、翆翼将を兼ねる。アリティア王子マルスの事実上の恋人。マルスには基本的に従順だが、ルーシ招聘には懐疑的。料理が得意。
イメージCV：　豊崎　愛生
アベル アリティア軍の旋翹将軍。連合解放軍の左翼中将。カインと双璧のマルス股肱の臣で、マルスが平身低頭してまでのルーシ招聘には強い拒否感を抱く。
イメージ　CV：小野　大輔
カイン アリティア軍の帰翹将軍。連合解放軍の右翼中将。アベルと双璧のマルス股肱の臣。ルーシに対する感情はアベルとは若干違い、全幅の信頼を置くことに対して不安を抱いている。
イメージ　CV：松風　雅也
ロシェ オレルアンの将校でハーディンの近臣。連合解放軍従軍後は新兵訓練担当として新兵の指揮に当たっていたが、ルーシの卓越した新兵訓練法に心酔する。以後は受動的にルーシの側近的な立ち位置になる。
イメージ　CV：下野　紘
ジェイガン アリティア軍の軍師・上将軍。連合解放軍の総軍軍師。マルスの傅役として公私ともに支えてきた老将。古参の将では珍しくルーシに対しては冷静に好意と期待を寄せている。ルーシの良き相談相手。
イメージ　CV：若本　規夫
ジョルジュ アカネイア宗主王国のスナイパー弓騎士。貴族出身ながら口調が粗雑で、かつ気風の良い性格。ニーナの忠臣。密かに一人で軍務をこなすルーシを気に掛けている。
イメージ　CV：小西　克幸

ミシェイル
ミシェイェル＝ヴァレール＝アイオチュナ。マケドニア王。ドルーア帝国の征軍元帥。父悼殤王オズモンドを弑逆し王位を簒奪した反逆の王。実妹ミネルバを服従させるために同じ末妹のマリアを監禁させた。ルーシを警戒し、その出生の経緯を調べ上げた。
イメージ　CV：　諏訪部　順一

カミュ
カミーユ＝ファブリス＝ティリエ。グルニア王国大将軍。パレスを陥とし、アカネイアの眷族を鏖殺した。ドルーア帝国でも大将軍を拝命する、知勇兼備の美丈夫。ニーナの思い人と噂をされる。ワーレンに逼塞するルーシを招聘しようとする。
イメージ　CV：　関　俊彦