クリスマスシーズンに、DEENの名曲『永遠をあずけてくれ』に乗せて、短編小説が不得手な私が思いつくまま描いた、卒業~Graduation~新井聖美編、いかがだったでしょうか。はっきり言って、自分でも面白くはならなかったと思います(爆)ハイ、ここまで杜撰な表現使った小説書いたのはいつもの事ながら恥ずかしいことでして。
ですが...妙に書きたくなってしまったとき、書きたくなるのが私の悪い癖。育成型ギャルゲー・卒業シリーズの中で一番のお気に入りは処女作であるこの~Graduation~なんですね。発表されてからもう10年近くにもなるんですね。いやはや、時の経つのは早いものです。

当編・新井聖美は、登場する5人の中で加藤美夏に続いて気に入っているキャラクタです。もしも知っている方がこれを読まれているとするならば、キャラクタ全然違うじゃん!と思われていることでしょうが、ハイ、多分違ってしまったかなと(笑)
まあ、設定が6年後と言うことで、男女のサノバビッチもいい加減女らしくなったんじゃないかという勝手な推測で進めてしまいました(爆)

まあ、これぞ今さらネタとして取り上げるのもどうかと思われるかも知れませんが、ヒット曲はそれぞれの人たちの胸にずっと残るように、私の中ではこの作品はずっと胸に残る作品となっています。あることがきっかけで再びこの作品に再燃したわけですが、書いていても懐かしくて、プレイしていて良かったなあと思うわけであります。

知らない世代の人へ。どこかで、何かの機会がありましたらば、ぜひこの作品に触れてみて下さい。今どきのゲームにはないシンプルさが心地いいと思うかも知れませんよ?
知っている世代の人、好きだった人へ。この稚拙なショートのベルをきっかけに再びプレイしてみようかなと思っていただければ嬉しいですね。良かったら感想などを聞かせて下さい。

1999.12.14 Kou Takamine