登場人物 解説
桐島 青大
広島の片田舎に住んでいるごく普通の高校生。連載の半ばで東京に転入しやがて大学生になる。
誰にでも優しく、何事にも真剣に当たる性格。 高校1年の春、実家に突然、枝葉柚希と名乗る少女が同居することになることから波乱の日々が始まった。 マガジンの連載では柚希を巡って無茶な行動をたびたび起こし、人も傷つけることも多かったためにラブコメの主人公であるにもかかわらず、読者層から散々批判された。 アニメ版の声優は細谷佳正
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枝葉 柚希
君のいる町のメインヒロイン。この少女が広島の桐島家に同居することになることから物語は始まる。
青大の人生を大きく変えることになる存在で、度重なる障害を乗り越えてゆくことになるのだが、笑顔の裏で苦悩を裡に秘め、内攻的な性格のために青大や周囲を翻弄してゆく。 マガジンの連載では、ラブコメのメインヒロインでありながら、主人公青大を翻弄する言動を繰り返したため、青大も道連れにする形で読者層から散々猛批判された。 アニメ版の声優は中島愛
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御島 明日香
君のいる町の中盤・東京編で登場したヒロイン。枝葉柚希を追って上京した桐島青大と付き合うことになる。福島県出身。男勝りの言動で、興奮すると方言が出ることがコンプレックス。明朗快活な性格で物事を悪く考えない。高校・大学と通じてソフトボール部のエースを務めている。
マガジンの連載では、主人公らに対する批判の受け皿として人気が集まったが、物語の流れの宿命なのか、悲惨な運命を辿ったことで一身に同情を集めた。 アニメ版の声優は佐倉綾音
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神咲 七海
君のいる町・序盤のヒロイン。メインヒロイン・枝葉柚希に対する存在として、物語全体にわたって根強い人気を集めてきた。料理が得意で実家はリンゴ農家、兄がいる。初めは青大の告白を拒んだが、次第に惹かれて行き、青大が柚希と別離状態になると自分から告白したが叶わなかった。
マガジンの連載では前半の花を飾ったが、東京編に移行後は明日香にその座を譲る。青大を想いつづけていることを仄めかす。青大の姉・葵からは唯一、あの娘はやめたほうがいいと釘を刺されていた。その理由は不明であった。 アニメ版の声優はOAD版が早見沙織/TVA版がタカオユキ
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加賀 月
君のいる町のバイプレイヤー。父親がロシア人、母親が日本人というハーフで、スタイル抜群で金髪碧眼という美少女。連載当初は青大らとは保育園から一緒とされてきたが、彼女を主人公としたスピンオフでは小学2年に転校してきたことになっている。初めは七海の兄に懸想していたが叶わず、東京編へ移行する前に青大にキスをするなど、想いを寄せているような素振りを見せた。温泉好き。
マガジンの連載では、明朗快活な青大の保護者的な立場として安定。入浴シーンや、大学生になっても青大の前で裸になるなど、脱ぎキャラとしての地位を固め、読者サービスを展開してきた。 アニメ版の声優は高野菜々
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浅倉 清美
君のいる町の中盤・東京編にて登場したグラマラス(死語)な美人。青大の親友・風間恭輔の幼なじみで、ずっと想い続けてきた。その悲恋を心の中でずっと引きずってきていたが、彼女に一目惚れをしたという青大の幼なじみ・由良尊の懸命なアプローチに絆されて交際関係に発展する。気丈だが思い込みが激しく、また天然ボケな面がある。
マガジンの連載ではぽっと出のキャラクタで、風間恭輔が青大に託そうとするなど数奇な運命を辿りかけたが、無事に由良尊と恋人同士となって、君町唯一の“普通のカップル”に落ち着いた。 アニメ版の声優は遠藤綾
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枝葉 懍
メインヒロイン・枝葉柚希の異母妹。当初は母の再婚によって姉妹となった柚希に対して嫌悪感を懐いていた。少しだけブラコンの気質がある。
それが原因で枝葉家の家族関係はぎくしゃくとしていたが、青大と出会ったことが切っ掛けで次第に心を開くようになってゆく。そして、彼女自身も青大に惹かれるようになっていった。 小悪魔的で少しS気な性格で青大に気がある素振りを見せてからかう他に、野々村賢一という従僕を持つ。姉と青大の仲を取り持つ反面で、青大への想いを懐き続けるという複雑な女心に悩む美少女。 マガジンの連載では、中学時代と高校時代のビジュアル面で大きな変化があって、読者の人気を一挙に集めた。 アニメ版の声優はOAD版が悠木碧/TVA版が藤田咲
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