あとがき
◎構想足かけ一年余。読者の皆さんに感謝
まずは連載開始から足かけ1年余。呆れず、見限らずに読んで下さった読者の方々に感謝の言葉を贈らせていただきます。考えてみれば途中、何度も挫折しかけ(?)いや、ただ単にサボっていた時期があったと言えばそれまでですが(笑)、何とか終わらせることが出来ました。
え? そう言えば一部の方々には2002年内には終了するなどと豪語してましたね。2002年どころか、もう2003年も3月ですよ(爆)いけませんね。もう、ムリは言いませんです。反省、反省。
まあまあ、閑話休題。とかく何とか連載終了にこぎ着けたのはひとえに読者の皆さんがいたればこそです。これに超したことはありませんですよね。ぐうたらというか、横道王者の鷹嶺 昊の尻を叩いてくれた人もいれば、更新我慢強くひっそりと待っていて下された人もいるでしょう。いずれの皆さんも重ねてありがとう、ありがとうでございます。
◎不朽の名作・ドラゴンクエストVよ、永遠なれ
なんて言っても、一番良かったのは原作なんでしょう。原作悪けりゃ、ここまで引っ張って引っ張って書けませんてね。ドラクエは私の二次創作の原点ですけれど、ドラクエ5は輪をかけて良かったと思えます。小説では名目上、フローラ好きとして書いてますけど、ロジックはやっぱりビアンカなんでしょうね。自分でもそこんところ分かっていて書いていたりするんです。
この小説のリュカじゃないけど、出来ることなら二人連れて旅したいものですよね。そう、結婚なんて枠にはまらないで(爆) ええ、もちろんえっちぃ事は抜きでの話ですよ(笑)
それはともかくとして、本当に今さらながら、原作には感謝ですね。フローラ、ビアンカは勿論、全ての登場人物にありがとうと。そして、この場を借りて、ドラクエ5のイラスト・CGサイトを開いているサイトプロデューサの皆さんにも感謝です。ずいぶん参考にさせていただきました。物語は終わりますけど、時々自分でも読み返してみることもあるかもです。その時はまたお世話になりますよ(ナニガ?)。
◎最後に
エピローグは完全にフローラの出番はありませんでしたね。正直迷ったんですが、出してしまうとまたまた話がダラダラと長くなってしまいそうで、また本来のタイトルの意味からずれてしまうかも知れなかったんで。主フロという分野と言うよりも、リュカとビアンカ(特にビアンカか)がそれぞれの道を歩き出すというところを強調しようと思いました。そして、本編脚色時からフィーチャーしていた、稲垣潤一さんの『P.S.抱きしめたい』の楽曲のイメージが十二分に表現できた内容ともなりました。私的に満足ですので、皆さんも一度聴いてみて下さい。ビアンカが破った手紙の中身? ふふふっ、楽曲を聴いてのお楽しみと言うことで(笑)
それでは最後に、この1年間に、感想のメールを送ってくれた人たち、そしてドラクエ5関連のサイトの皆さん、ドラゴンクエスト5本編を作った堀井雄二さん始めスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。また、どこかでドラクエ5に触れることがあったら、またどうぞこの不精な鷹嶺 昊をよろしくお願い申し上げます。
Saturday, March 08, 2003 Kou Takamine.