恵林寺  
 
2006/05/XX
 A氏と一緒にナメラ沢から奥秩父の破風山に,登った時に降りて以来であるから,約5年ぶりに塩山駅に降りたった。良く晴れていて,久々に暑い(30℃を越えたそう)。恵林寺()までのバスまで,あと1時間以上あったので,歩いて行くことにする。駅の案内所で,歩行マップをゲット。約5kmの道のり。1時間程度か。 
 
古い民家が多い。わら屋根の家も残っている。庭先のボタンが満開できれいだった。道は細い古くからの道と農道で,全部舗装されている。道標があちこちに立ってはいたが,心許ない。MAPを頼りに行く。1時間ちょっとで,恵林寺まであとわずかの大きな交差点まで来た。コンビニや食堂が並んでいたので,ラーメン店に入って昼食。餃子セットを頼んだら,何と半ライス(どう見ても,普通盛だったが)付きで,残せば良かったのだが,育ちの関係で残せず,体重が増えてしまった。 
  恵林寺には観光バスが多数来ていた。しっかり観光コースに入っているようだ。拝観料を払って中に入る。庭の松が盛んに花粉を飛ばしていた。 
  信玄とか柳沢吉保の墓を見た後,西芳寺で有名な夢窓国師の作ったと言われている,池泉回遊式庭園を見る。静かで,ウグイスが鳴いていて,それなりの趣があって,心地よかった。
帰路は,参道前にタクシーが停まっていたので,それにて塩山駅まで。約10分程度。 
   
快川和尚の遺偈
あんぜんかならずしもさんすいをもちいず,しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし