甲斐駒・鋸

8/19〜20 単独

 日野春駅よりタクシーで竹宇の駒ヶ岳神社に行く。尾白川渓谷の人気で,
今では夏は駐車場があふれ,車道の片側に延々と車が続くこともある。
初めて甲斐駒に登ったのは高校時代,クラブの合宿のレクレーションで,この黒戸尾根を
登った。総勢20人ぐらいで,クラブの顧問の教師とその友人が同行した。
 七丈小屋に泊まり。翌朝3時起きで,山頂を目指し,ご来迎を仰いだ。
この時,初めてブロッケンを見た。その時は,黒戸を降りて神社から,学校まで
約20kmのランニングで合宿の締めくくりというおまけがついたのであるが。
 何て若くて強かったことか。 

0630竹宇駒ヶ岳神社発

0720休憩0730

0805水場0815

0830横手道との分岐

0905休憩0915 この辺りまでは展望もなく,単調な笹原の登り。

0935刃渡り  ここから,やっと黒戸尾根の醍醐味が始まる。

0955刀利天狗1005

1035五合目小屋  高校時代初めて登った時,この小屋の裏手に大きな石があって,
            登れるか競争した記憶がある。小生は登れなかった。次にゆっくり
            登れる機会があったら,また試してみようと思いつつ通過。

1042休憩1052

1140七合目小屋1145 通常はここに1500頃に着き,宿泊するペースで登るのが普通であろう。

1237八合目1245

1355山頂1410  結構疲れた。3度目の登頂。霧で視界あまり良くない。
            初めての鋸の稜線に踏み出す。稜線伝いであるが,七合目の
            少し手前の岩の下り(針金がある)には注意を要する。

1500七合目

1515六合石室  石室の水場は,小屋の東のガレを下る(往復30分程)
             小屋の中でツェルトを被って寝る。夜,鹿の鳴き声(?)がした。

0540石室発

0550分岐0600

0620三ツ頭分岐0623

0655中ノ川越0705 体調悪く,もう1泊出来ない感じであったので,鋸縦走を断念。
             第二高点までピストンして,ここより戸台へ降ることにする。

0725第二高点0735 空身でピストン。特に危険も感じなかった。

0750中ノ川越0755 途中,なだれるようなガレで,降りにくい。

1120戸台

 タイムは単独なので,パーティ登山の参考にはならないと思いますので,ご注意を。

 この一年後,KKと二人で鋸縦走に再挑戦し,無事富士見の駅まで縦走。鋸岳縦走路
の状態は倒木など,年によって全く異なると思うので注意が必要。無理のない日程で
2泊以上できる装備で臨んだ方が良いかと思う。