ニューマシンの自作 | 3年ぶり | ||
秋葉原へ材料の買い出しに行く。価格は予めインターネットで調べていったが、あちこち歩き回るのは面倒なので、価格にそれほどの差がない、と言うことで概ね、九十九で済ませた。 グラフィックボードは、玄人志向の1600XTをかなり安く売っていたので、当初7600GTを予定していたのであるが、急遽変更。しかし、これが、後に災いとなった。 |
CPU | Core 2 Duo E6600(2.40GHz,L2 4MB) | \40,979 |
MB | GA-965P-DS4 | \24,780 |
HD | HDT722525DLA380(250GB) X2 | \16,758 |
GB | 玄人RX1600XT-E2HWS | \11,800 |
TVCapture | Canopusの古いの W3000 | \0 |
RAM | DDR2 PC6400 1GB(DDR800) ×2 | \28,959 |
CASE | 手持ち 倒産した星野のやや大きめのCASE | \0 |
電源 | ENERMAX ELT400AJT/STB | \8,980 |
DVD | 手持ち LGの昨年の製品 | \0 |
OS | Windows XP Professional Edition DSP版 セット | \19,800 |
Mouse | 手持ちLogitechの古いボールタイプ 使いやすい | \0 |
KeyBoard | 手持ちLogitechの古いの キートップがすり減っている | \0 |
Display | 手持ちDELLとACERの20インチ | \0 |
合計(税込) | \152,056 |
古いパソコンの中身をそのまま、別のケースへ移し、ケースを空にする。さすがに、中は埃が溜まっていた。MBにCPUとメモリを取り付ける。CPUとファンは従来よりも取り付けが簡単。電源をケースに取り付ける。着脱式のケーブルはすっきりしている。ついで、MBを取り付ける。HD, DVDを取り付ける。上の表で落としたがFDDは、古いのを使う(使うこともない?)。ケースとの接続、GB、eSATAの取り付け等、慎重に行う。ついで、電源ケーブルを接続して、電源を入れてみる。緊張の瞬間だ。 BIOSの設定を行うが、マニュアルと文字面で、必要と思われるところを変える。立ち上げの順序を、FDD, DVD, HDの順番にし、WindowsXPのDVDを入れて、立ち上げる。DVDを読み込んで、いざ、と思ったが、OSをインストールするHDを指定しても、このパーティションは使えない旨のエラーが出て、フォーマットが行われない。おかしい?SP2では137GBの壁は越えたと勝手に思っていたが、インストール部分は違ったのか?そこで、日立のサイトで、HDのユーティリティを探して、ダウンロードしたのであるが、FDDが壊れていて、DISKの作製が出来ない。別の古いFDDに取り替え、やっとユーティリティディスクを作製。苦労して作ったが、動かしてみると、何と、現在のユーティリティでは、フォーマット機能が無くなっている。何をやってる、MS, 日立。 仕方がないので、別のパソコンにHDをつないで、フォーマット。最初から、こうすれば良かったが、時間のかかること。 まあ、その後はWindowsXPは何とか順調にセットアップできた。インターネットにつなぐ前に、MB付属のドライバを入れ、AVGをインストールし、それから接続。AVGのバージョンアップをし、それからWindowsのヴァージョンアップ。何回もリセットされるので、時間がかかる。 それから、1600XTの最新のドライバをATIのサイトからゲットして、入れて、1600X1200X2の環境を手に入れ、さらにGYGABYTEから、MB関係の最新のドライバ、ユーティリティを入手してインストール。 ここでの、トラブルはEasyTune5の最新版が何故かインストールできない事。結局MB付属のバージョンに戻す。 肝心のソフトをインストールする前に、以上の準備が必要なわけだが、昔よりも格段に時間を要した。結局前のパソコンと同等の環境を作るのに、4日間ほどかかった。Office関係は古いパソコンで、当面使うことにして、新しいパソコンにはOpenOffice.org2.0を入れ、その使い勝手を試してみることにした。これが案外と使える。高い金出して、MSのOfficeを買う必要も無いんじゃないか。Office2007も相当の機能アップが無ければ、これからはいらないかも・・と思った。そうなれば、OSもlinuxでいいし。 さて、TVキャプチャーのソフトをインストールしたが、これが映らない?Canopusのページを見るとRX1000系では画面が正常に映らない・・・動作対象外となっているではないか。ひどい。 ボードを古いパソコンに移し、再度ソフトをインストール。このカノープスのソフトは、アンインストールの操作では、ゴミが大量に残り、エラーの原因となるので、別のソフトでレジストリーをきれいにしなければならないという優れもの?やれやれ。年をとると、こういう作業も疲れるようになる。 速さはsuperΠの100万桁で、旧マシンAthlon64 3200+の記録を半分に縮めた。速い。 平成3年頃、初めてDOSVマシンを作ってから、15年の間に20台ほど組み立てて、今、家で6台が稼働しているが、・・・もう、これで、自作はおしまいかな? |
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→続く |