Ubuntuマシンを作る 2
 備忘録的記述
  • Kubuntuとか、Cairo−Dockとか、Wineとかどんどん取り入れて変更していったら、起動・終了動作が非常に遅くなってしまった。また再インストールする事にする。今回は、ライブCDを立ち上げて、GPartedでパーティションを切り直して、新しい場所を作り、そこにインストールして、現在のものを残してみる事にした。色々とダウンロードしたものや、Windowsから移したものをきれいさっぱりというのも何だからね!
  • GPartedは優れもので、操作は簡単。元の部分を100GBにして、残りをext3で確保。
    ライブCDからそのままインストールを開始。パーティションのサイズ変更に非常に時間を要しているので途中でキャンセル。インターネットか何かの情報で、ネットに繋いだままでインストールすると、ハングするというのがあったので、LANケーブルを抜いて、再立ち上げし、再度インストール。今度は順調に進んだ。
  • 再立ち上げ後ネットに繋いでアップデートマネージャーでアップデート。270個のアップデートがあった。
  • 自分しか使わないマシンなのでシステム管理>ログイン画面>で自動ログインに変更。
  • 当たり前だが、前のシステムのパーティションが見えるので、そこから、ファイルをコピーしてくる。
  • システム管理>日本語版のセットアップ・ヘルパでskype等、幾つかのアプリケーションを導入。
  • システム管理>ソフトウェアソースを起動、サードパーティのリポジトリーにチェックを入れる。
  • アプリケーションの追加と削除を起動。すべてに利用可能なアプリケーションでGstreamerを検索し、コーディックのプラグインを導入。
  • ついで、sambaを導入。Sambaサーバー設定で、共有ファイルを作り、workgroupの名前をWindowsと共通のものに変更。プレファレンスを適当にいじると、Windowsマシンから見えるようになった。しかしながら、ubuntu側からWindows側のマシンを開いても共有フォルダーが見えない。場所>サーバーへ接続でフォルダーを指定してやると、フォルダの中身は見えるのだが?
  • kdeを入れずにAmarokを入れた。日本語化するために kde-i18n-jaを入れる。ツールのスクリプトマネージャーで他のスクリプトを取得、IrcShowUを入れる。pyqt3か4を入れるようにエラーメッセージが出たので、Synapticパッケージマネージャでpyqt4で検索、python-qt4関係を入れる。これはlrcファイルをインターネット上やローカルフォルダ上から読み込んで表示してくれるもの。foobar2000で集めたlrcファイルが活用できる。
  • wineを入れて、日本語入力可能なように.wine/user.regの値を変更する。wineの中のregedit.exeは表示が出来るが新しい文字列型データを入力できない。で、結局、geditでuser.regを開いて、一番下方にある、X11 Driverに"inputStyle"="root"を一行追加。別に端末からsudo geditで立ち上げなくても、普通にuser.regをgeditで開いて直して,保存できた。で、再立ち上げしなくても、すぐに反映された。
    IrfanViewなんかは、きちんと動くようだ。
  • Windowsマシンに接続されているCanon MP600 Printerを認識させるのも一苦労。前にも書いたが何故か、Windowsマシンは見えても、その中身は空っぽ。共有フォルダーは上記の手順でマウントして見えたが、プリンターは?結局システム管理>印刷で、新しいプリンタの設定を行い、デバイスをWindows Printer via SAMBAで、smb://windowsマシン名/プリンター名でWindowsユーザー名とパスワードを入れることにより、接続が出来た。
  • 無線LANボード(Buffalo WLI-PCI-G54)が余っていたので、PCIスロットに入れてみた。LoProfile用ではないので、後ろの板?のねじ止めを外して装着。残念ながら認識されなかった。Buffalo Ubuntuで検索すれば、参考記事が出てくるが、面倒そうなので止め。次に、USB接続のBuffalo WLI-U2-KG54を付けてみた。こちらは、自動的に認識。ただし、回線速度が遅くて実用に耐えない。まあ、無線LANはお預けかな。