山陰の温泉巡り2010夏
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  快晴。今日も暑そう。鳥取砂丘とか白兎海岸とかを目指そうと思っていたのだが、急遽、大山方面に変更。まずは大山寺を目指すことにした。
三朝温泉
 8/3 皆生温泉→大山→三朝温泉
 9:30頃出発。カーナビの通りに、大山寺を目指す。真っ直ぐな道はぐんぐんと登り、標高800mぐらいまで一気に登る。自然歴史館の下の駐車場に車を停め、参道を歩く。土日以外は、参詣者用の駐車場まで入れるようだが、まあ、ここは歩いた方が趣がある。多少涼しいような感じもする。木陰に入ると、風が気持ちよい。大神山神社奥宮まで行くが、自然石の石畳は長く、歩きにくかった。オニヤンマがゆうゆうと飛んでいた。
  
大山寺参道 大神山神社奥宮参道
 次は、大山牧場ミルクの里へ向かう。暑いせいか、牧場には牛の姿が見えなかったが、どこか木陰にでもいるのであろうか?ソフトクリーム300円。おいしかった。
 ここから、カーナビの目的地を関金温泉に変え、大山をぐるっと巻いていく。
   大山放牧場からの大山
鍵掛峠等のビュースポットは幾つかあったが、残念ながら大山山頂付近には雲がかかって見えなかった。道路は途中で、何カ所も砂防ダムの工事をしていた。大雨が降ったら、怖そうな道だ。蒜山に行く道と分かれて、関金温泉に向かう。大きな家が目立つようになり、屋根の鬼瓦にしゃちほこを配した家が多い。赤瓦も目立つようになる。

三朝温泉 河原の湯
関金温泉からカーナビのゴールを三朝温泉にする。道沿いにコンビニが見当たらない。倉吉市街に近づいて、やっとローソンを発見。昼食をゲットする。この辺は大山白バラ牛乳。
 大きな構造物の20世紀ナシの館に立ち寄るが、特に見るものもナシ。予想より一時間も早く着きそうなので、宿(三朝薬師の湯 万翠楼)に電話する。
 鳥取・島根の湯では着くと、抹茶を出してくれる。たまたま、来る前の晩に見た「ケンミンショー」で紹介されていたが、こちらでは抹茶が普通なのか?
 とにかく暑くて、外を散策する気にもなれず、すぐにチェックイン出来たので、部屋でのんびりとすることにした。風呂は、病気の人が三日いると三日目の朝に直るので、この名が付いたといういわれがあるそうだが、気持ちの良い湯であった。
 温泉をスプレー缶に詰めたのを「みささミスト」と銘打って売っているが、飛行機に持ち込めるか不安だったので買ってこなかった。
 この宿も、風呂・サービス・料理ともに良かった。地元の米(三朝米)のご飯がおいしかったのも特筆できる。