以前から退職したら昔の車を手に入れてレストアするのを楽しみにしていました。そのためにはガレージがなくてはと思い、やっと作ることが出来ました。広さは6m×6m程度です。
ただ、現在は息子に占領されて息子の車の整備工場になってしまっています。
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作業用机(片袖の机は私が中学校時代に自作したものです。) すでに半世紀近く前の骨董品です。でも健在ですよ! 左の作業台には万力と両頭グラインダーがつく予定です。 |
MAX社製のエアコンプレッサー(ラック下)と リザーブタンク (25L) |
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KTCのツールセット (Yahooオークションで購入) |
車の修理などに必要な馬、小型ジャッキ、シャコタン車のためのスロープ。 これらもYahooオークションで購入。 黄色の3角形の板は以前の車には付いていた車止め。 (今の車には装備されていない?) |
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これもYahooオークションで購入したクリーパー。 早い話が、車の下に潜るときの寝台 |
ローダウン車でも使用可能なUSA製の3Ton 油圧ジャッキ(Yahooオークションで購入) 結構パワーがあり、楽ちんにジャッキアップが可能 |
ガレージを造った時は、その隣に家の門扉があることからオープンスペースにしました。
ガレージ建設後、すでに5年を経過し、少しイメージチェンジをしたくなり、車のためにも屋根があった方が良いと思い、掛かり付けの大工さん(30年前に私の家を建ててもらい、それ以来、ずっとつきあいがあります。ガレージを作ってくれたのも、今回もその大工さんです。私の無理を快く?聞いて工夫してくれる長谷川建築→今はホットハウス長谷川)にその希望を伝えると、サッシ業者がきてカーポートのカタログから選択する話になりました。しかしながら既製品ではちょうど良いサイズのカーポートがありません。また、カーポートは柱を立てるために基礎工事が必要になります。一番の問題は高価であることです。
そこで、大工さんに私が思っている方法を説明し再検討することに。結果は敷地境界のブロック積みの上に鉄骨の柱をのせて、ガレージの小屋梁を延長することでもっとも簡単な工事で敷地を最大限有効に確保できました。屋根はガレージの屋根を同じ折半をそのまま延長することにしましたが、やはり門扉の前ですので、少し明かりの取り込みと折半にアクセントをつけるためにセンターに近い一枚だけポリカーボネート製の折半にしました。このポリカは鉄板に比べて5倍ぐらい高いとのこと。思案のしどころでしたが一枚はやむ終えないです。
工期は1日で仕上げることを目標に、微力ながら私も手伝いをした結果?夕方6時頃にほぼ完成しました。
これで夏の暑い時期でも直射日光が当たることはなくなりましたので、ワックスがけも出来ます。
右側がオープンにしてあった。 フェンスに鉄骨の柱を設置 |
ガレージの小屋梁に木材をつないで延長した。 折半を張り始めているところ 屋根の上にいるのが長谷川棟梁 |
ほぼ工事が終わり、最後の仕上げをしている。 はしごに乗っているのが、長谷川2代目棟梁 |
完成した屋根 真ん中の透明のところがポリカ材の折半 |
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完成したカーポート これで梅雨も安心 |
完成した屋根の駐車部分には以前から防犯を兼ねたセンサーライトを付けてありますが、屋根が付くと夜でも雨を気にせず洗車も出来ます。
そこで、屋外照明を付けることにしました。最近は、省エネと称してLEDライトが普及してきましたが、まだまだ高価です。しかし高価ですが消費電力が1/10程度、寿命は数十倍?と言われています。屋外照明は近所の方に迷惑をかけない程度で出来るだけ明るい方が良く、省エネに協力しなければと10WLED(白熱球100W相当)投光器6個(Amazon.comで1個2,000円以下で購入)を購入しました。
さて、買うのは誰でも買えますが、投光器を点灯するための電気工事は誰でも出来る訳ではありません。電気工事をするには電気工事士の資格がなくては出来ませんので普通は電気工事店に依頼しなければなりません。でも、私は3年ほど前に第2種電気工事士の資格を取得したので、自分で工事をすることが出来ます。第2種電気工事士の資格試験にチャレンジしたのは還暦を向かえて少しでも脳みそに刺激を与えなければとの思いで受験しただけで資格が仕事に生かせることは考えたこともありませんが、今回の照明工事でこの資格を生かすことが出来ました。工事費はいくらかわかりませんが、ただで出来ました。
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道路からは見えないように配線してありますが、 配線は裏から見てもかっこよく工事しました。 |
完成したLED投光器照明 10W×6個にしては結構明るいです。 |
![]() ガレージの照明と色が違うのは、蛍光灯とLED照明の違いです。蛍光灯とLEDランプでは発光波長が違うので明るさの 比較は出来ませんが、明るさはどちらも十分です。 |