VISTA64bitマシンを作る 2
 と、旧マシンのVISTAを使用したサブマシンの製作
旧マシンのCASE(Windyの旧いの、まだ使っている)から、旧マザーボードを外し、ファンを掃除して点検、組み立てに移る。一通り組み立て終わって、電源ONしたら、電源が入らない!!何だこりゃー。
最小構成にして、チェックするが入らない。P5Q-Eのボード上にある電源、リセットスイッチが点滅しているのみ。たぶん、これが点灯しなければならないはず。これはもう、マザーボードかCPUの初期不良と思い、CPUを旧マザーボードに刺してチェックすると何事もなく稼働。これはもうマザーボードがおかしい!!ここで、念のためにWEBで事例を検索すると、このMBと電源 KRPW-V500Wの相性が悪いとの記述が散見されるではないか!?そこで、今回の作製の原因ともなった電源ENERMAX ELT 400AJT/STB(ファンは取り替えた)に入れ替えてみると、MB上の電源、リセットスイッチが点灯した。こんなのの相性なんてあるのかいと思いながら、HD1台のみの最小構成で立ち上げて、BIOSの見直しをしていたところ、突然、キーボード入力を受け付けなくなりハングアップ。以後、リセットしてもビープ音を2度と聞くことはなかった。CMOSクリアーも試みたがだめ。電源を玄人志向に戻すと、以前と同じ点滅。やはり、MBが不良品であったとの結論か!冷や汗だらだら。
MB ASUSTeK P5Q-E \17,532 Amazon
電源 玄人志向 KRPW-V500W \6,910 Amazon
メインマシンが稼働できない状態を長く続けるわけにも行かないので、Amazonと交換交渉しつつ、新しいマザーを秋葉原にゲットしに行った。今回はGigabyteのGA-EP45-UD3Rにした。クロスファイアーを試みる可能性はゼロなので、これでいいでしょう。
MB Gigabyte GA-EP45-UD3R \15,980 Bless
で、これに取り替えて組み立てると、難なく動いて(これが当たり前と思うけど)、Vista64bitも無事インストールできた。
P5Q-Eの交換の方は、Asusの販売代理店でサポートをしているユニティーに電話して、マザーボードがおかしいという確認をとるなどのやりとりがあったものの、すんなり交換に応じてくれて、こちらが返品(ペリカン便着払い)する前に代替品が届いた。Amazonでこの手のものを買うのは不安という人、安心しても良いみたいです。
でも、MBが一枚余った。旧いMB(GA-965P-DS4)だって十分現役なので、これで、嫁さんのマシンをバージョンアップしようと思っていたが、P5Q-Eでやってみようか?
で、サブマシンの方だが、これに旧マシンのHDを乗せて、Vistaをそのまま稼働させようということにした。VistaのOS再インストールなしにマザーボード交換の方法をWEBで検索すると、よく失敗するのは、当初のインストールの時にHDをアクセスするIDEコントローラが必要なものしか有効になっていないため、HDが認識できない事らしい。XPと異なり、Vistaではコントローラのドライバは入っているので、レジストリーをいじって、有効にすればよいとのこと。で、HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\の中の、AmdideとMsahciのStartの値を4から0に変更した。
で、マザーボードをBiostar TA780G M2+に取り替え、CPUを付けて組み立てると、こちらはあっさりと動いた。あとはチップセットとか、各種のドライバを入れ替えるだけで良かった。ケースも使いやすく、実に静かだ。確かにスピードはSuperPAIの26万桁で、メインマシンが3秒なのに7秒かかるが、旧メインマシンの使い心地と対して変わらないと思う。
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