VISTA64bitマシンを作る | 3 | ||
と、旧マシンのVISTAを使用したサブマシンの製作 | |||
メモリを8GにするためにRAMを買い足した。ちなみにSofmapでは同等品を\4,980のセールをしていたのに、後で気づいた。メモリは安くなったものだ。 |
RAM | Pulsar DCDDR2-4GB-800 (2GB×2枚組) | \5,480 | Bless |
Vista64HomePremiumは順調にインストールが進み、旧マシンのアプリケーションもほぼインストールできている。特筆すると、Adobeのアクロバットpro7でプリンタがインストールできないぐらいか。これも、ダミーのPSプリンタ(たとえばXerox
DocuColor 8000 PS3)をインストールして、WORDなどからファイルとして出力し、拡張子をPSに変えて、ダブルクリックするとdistillerが立ち上がって、pdfファイルが出来るという便法が使えるので、そんなに使う機会も無くなったし、Office2007やJustSystemのアプリケーションから独自のpdf出力が出来るし、良しとしよう。 エクスプローラーのフォルダ自動タイプ設定には、本当にまいってしまう。で、今回もレジストリーをいじった。Vista32bitではこれでうまくいったが?どうか? HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\のBugsとBugMRUを除去して再立ち上げ後、HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\Bagsに「AllFolders」サブキー、その下に「Shell」サブキーを作成する。作成した「Shell」サブキーにREG_SZ型(文字列型)の値「FolderType」を作成する。その値の名前に対して「NotSpecified」を設定する。 という操作を行った。これで、自動タイプ設定は行われず、以後手動で設定したタイプが保存される。 |
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Windows x64 EditionまとめWikiとかsoft Windows Vista Wikiを参考にしながら、各種アプリケーションのインストールを実行した。ただ、記載があまりアップデートされていないようではある。 |
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よく使わせてもらっているアプリでは、Claunchがデスクトップ上でダブルクリックで、アイコンが押せないという現象が出て、仕方がないので、エッジ上辺と、サイドボタンクリックで使っている。エクスプローラーのフォルダオプションでポイントを選択してシングルクリックで開くに変更すれば、デスクトップ上でダブルクリックを使えるようになると思うが、以前、ウィルス入りの圧縮ファイルをうっかり解凍してしまった事件以来、この「ポイントを選択してシングルクリックで開く」は鬼門としているのでだめ。ぴょんきちさんが、x64に対応してくれることを気長に待つとしよう。もっとも、その頃にはサイドボタンクリックに慣れてしまいそうだが。 もう一つはSimple MultiWallpaper Changerだ。これは「インデックスが配列の境界外です」エラーが出てしまう。ファイルのプロパティで互換性をXPにしたら、エラーが消えた。このソフトで、起動時に壁紙を変更しているのだが、時折、ディスプレーが一つしか無いというエラーが出る。どうもディスプレーを検出するよりも早く立ち上がってしまう場合が有るようだが、今のところ、これは無視するしかない。これも、そのうち作者が直してくれるのを期待しよう。 いじくるつくーるのx64テスト版も使用してみたが、デスクトップとエクスプローラーを別のプロセスで動かすという変更がうまくいかなかった。しばらくは、自分でレジストリーを弄ることにしよう。現在、作者が奮闘してくれているようなので、もう少し様子を見た方が良いかも。 foobar2000も入れてみた。本体は最新のベータバージョンを入れて、componentはVista32からコピー。立ち上げるといくつかのdllは動かないようだった(例えばfoo_huygensとfoo_infobox)ので、削除。CollumuUIの設定も移した。動かなかったdllの64bit版も探したが、無いようなのであきらめる。何とか、Vista32と同様に動くようになったが、LyricsArtが最初、下1/4ほど空けて表示されるというのは、うまくない。この作者は開発を降りているようなので、これもあきらめか。それから、Album Art DownloderがRunserviceから起動できない点もミステリーだ。 |
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次には、サブマシンのVista32UltimateにVirtualBox2.04を入れて、Ubuntu8.04とかWindowsを入れてみた。VirtualBoxのインストールは別に何事もなかったし、UbuntuはVirtualDiskが出来た状態でWeb上にあるので、容易に出来上がった。しかしながら、Guestadditionsのインストールを行った後、画面の解像度が上がらない。入れる前には全画面表示もマウスの統合も出来ていたのにそれも出来なくなった。当方のシステムの問題か?次にWindows2000を試みるが、当方にはVersionUP版しか無いので、途中でWindows98とかNT4.0とかのDiskを要求される。この時点で、どのDiskを入れても受け付けてくれず、ここでストップ。次いでXPprofessional。これは順調にインストールが進んで、sp3を当てるところまで進行。ここで、作業を中断し、シャットダウン。 ところが!、ところが?数日後立ち上げると、なぜかVistaが立ち上がって、しばらくするとVista導入以来、初見参のブルースクリーン。以後、何度立ち上げ直しても、Vistaを立ち上げてしばらくするとブルースクリーン。仕方がないので、RAMのチェックをmemtest86+で行うが異常を見いだせず。 ついにあきらめて、VirtualBoxのインストール以前に復元。ブルースクリーンが出るのは収まったが、いったい何だったろう?VirtualBoxの中でのインストールが、ホストのVistaマシンに影響を及ぼすことが有るのだろうか。ゲストOSを動かしているときに起きるんならまだしも、何もしていないのに起きるんじゃ、怖くて使えないですね。 |
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で、仕方がないので、次なるはMS VirtualPC2007 sp1で同様のことをしてみた。と言っても、Linuxはサポート対象外らしいので、Winodows2000とXPを入れてみた。さすがにというかMSのものなので(?)、順調にインストールでき、最新のサービスパックまで入れて、まずは順調に動いている。ただ、不思議なのは、マウスポインタ連動機能と共有フォルダの変更が出来ないこと。設定のところがグレーになっていて、設定できない状態である。ただ、この仮想マシンの場合は、ゲスト-ホスト双方のエクスプローラー同士でドラッグ&ドロップでコピーが可能なので、まあ不要と言えば不要だが。マウスの方は、もしかするとLogicoolのドライバが原因であるかもしれない。余裕が出来たら試してみよう。 ところで、ホストとゲストの間のコピーであるが、4ギガ超のファイルをコピーしたら350MB程度でちょん切れてしまう。ただ、ネットワークでは共有設定をしておくと見えるので、それを通じてコピーは可能であった。ただし、コピーのスピードは物理的に同じHD間であるのだが、ネット経由になるので非常に遅かった。 |
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Vista64マシンにVirtualbox2.06(もう、VerUp)を入れ、Ubuntu8.10 64bit版をインストールしてみた。ほぼ順調。GuestAdditionsのインストールには、端末からsudo ....の代わりに、gksu nautilusでパスワードを入れてnautilusを立ち上げ、VboxGuestAdditionsを開いて、64bitのをクリックして走らせるだけ。gksu
nautilusだけ覚えてけば、あとはマウスだけで処理完了。これは応用が利くかも。 Alcohol52%の新バージョンが出たというので、バージョンアップしてみたが、再起動時に、システムエラーが起きてVistaが立ち上がらない。仕方がないので、前回の設定で立ち上げて、復元ポイントから復元した。皆さん、ご注意を。Alchol52%も今までのバージョンで別に不都合は感じていなかったからね。 でも復元と言っても、どのレベルまで復元されるんだろう。ドキュメントをまじめに読んでないから分からないが、システム関連だけなんだろうね。 |
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