私のインターネット利用環境
 1 インターネット利用環境の遍歴 
 
@ 一般加入電話を利用したモデムによるパソコン通信・インターネットの開始
 一般加入電話を利用したモデムを使用して、1995年頃?からパソコン通信(Nifty)を始めました。
 その後まもなくして、インターネットが盛んになってきたことから、MSNでインターネットを始めました。
 インターネットが普及しだした頃は、メールアドレスはプロバイダーから割り当てられたものでしたが、その後、メールアドレスを自分で決めれる状況になったことを知り、当時、価格の安かったドリームネットに移行しました。
A 2001年4月 フレッツISDNを導入
 私のインターネットの利用は電話代のこともあり、ほとんどメールのやり取りに使用していましたので、プロバイダの利用料金、電話料金とも大したことありませんでした。ところが、この年のはじめに子供にパソコンを与えたところ、途端にプロバイダから通常の5倍位の請求があり、びっくりしました。当然、電話料金も相当増えていましたが。これでは持たないと思い、2001年4月にフレッツISDNを導入しました。
 その頃には、NTTがADSLサービス開始の話はあったのですが、田舎の私の地域ではいつ利用できるか、わらないと言うことでやむなくISDNにしました。約33KB/Sのモデムから64KB/SのISDNと公称で2倍程度になっただけですが、それでも今までとは比べものにないほど快適になり感動したものです。
 このフレッツISDN導入を機会に、家の各部屋にLANコンセントを設置して家庭内ネットワークを構築して、どの部屋からでもインターネットができるようにしました。これで、料金を気にせずに家族がインターネットの利用が可能になりました。
B 2001年8月 フレッツADSL(1.5M)を導入
 NTTからADSLサービスは開始時期未定(2001年4月現在)と言われていたのに、なんと8月にはADSL1.5Mサービスが開始されました。新物食いの私は、すぐにADSLに変えました。
 ISDNでも快適と思っていたのにADSLの早さは、ISDNとは比べ物にならないスピードで驚嘆したものです。
C 2002年4月 フレッツADSL(8M)を導入
 ADSL1.5Mを利用し始めたから半年程しか立っていない2002年3月には、ADSL8Mが話題になってきて、平成14年4月には私の町でも8Mサービスが開始されましたので、また、すぐに8Mに変更しました。おかげでインターネットは快適に利用できるようになりましたが、ここまで、たった1年の間に、ISDNルータ、ADSL1.5Mモム、ADSL8Mモデム、さらにはブロードバンドルータと機器の買い換えをいくつもせざるを得ませんでした。
 なんと無駄なことをしているのでしょうか。これはNTTの作戦勝ちかもしれません。
D 2003年3月 フレッツADSL(12M)を導入
 フレッツADSL8Mで快適にインターネットを利用していましたが、2002年秋からADSL12Mのサービスが始まり、また、Bフレッツによる110M、CATVも30Mと昨年末はからコマーシャル合戦が続きました。(今も続いていますが。)
 今まで新しいサービスを追いかけてきた私ですが、今回は、当面の最終目標であるBフレッツ110Mまで待とうと思っていましたが、いつになるかわからないと、つれない返事しか返ってきません。ある日、NTTから私の家でも12Mが利用できる用になったとの連絡が入りましたが、Bフレッツまで待とうと一瞬は踏みとどまったのですが、やはり、すぐに利用できると聞くと我慢できなくなり、モデムを買いに走った次第です。ルーターも購入してから2年ほど使用していることから、将来のBフレッツでも使用できるようにと思い、ついつい評判の良いNTT−MEの”BR8000PRO”に交換しました。このルータは価格が少し高かったのですが、デザイン、作りも非常によく気に入っています。
E 2003年9月24日 フレッツADSL(24M)に!! 
 私が使用しているプロバイダ(ドリームネット)が、2003年7月、OCNに統合されたことに伴い、プロバイダがOCNに変わりました。私の住んでいる町においてはドリームネットのADSL24Mサービスが提供未定であったことから、OCNに統合されたこの機会にフレッツADSL24Mに移行することにしました。
 メールサービスはそのままドリームネットが使用できるため、メールアドレスの変更はしなくても済みますが、ホームページはOCNに移行することになります。
F 2008年2月18日 念願の光がやっと届いた
NTTがフレッツ光を宣伝し始めて、ずいぶん立ちます。
 私は、新物食いですので他人より早く利用したいとすぐに申し込みをしましたが、如何せん、私の住居は道路から奥まっており、NTTの電話回線がメイン回線から外れているため、5軒以上の申し込みがないとサービスは出来ないといわれていました。5軒以上というのは出来ないということと同じことです。すなわち、フレッツ光は永久に利用できないということです。
 ところが、昨年10月頃に私の隣の家に中部電力のコミュファ光が開通し、我が家でもすぐに対応できるということでした。
 早速申し込み、約2ヶ月後の本日、念願のコミュファ光による光ブロード回線が利用可能となりました。

 2 光は早いか?
(1) とりあえずテスト 
  光回線が利用できるようになったので、早速、インターネット回線速度のスピードテストを実施しました。
  
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0
回線種類/線路長/OS:光ファイバ/-/Windows XP/三重県
サービス/ISP:commufa/So-net
サーバ1[N] 32.2Mbps
サーバ2[S] 44.0Mbps
下り受信速度:
44Mbps(44.0Mbps,5.50MByte/s)
上り送信速度: 16Mbps(16.8Mbps,2.1MByte/s)

 工事会社が測定したときは、70Mbps出ていましたので、ルーター、ネットワークハブなどを経由した我が家の使用状態で44Mbpsは気に入りません。知人の自宅では、69Mbpsは確保できているということですので、ちょっと減衰が大きいようです。
 ここには書き忘れていますが、ADSLも1〜2年前に47Mbpsのモアスペシャルに切り換え、新たなサービスが開始されるとすぐに飛びついていましたが、やっと光が入りましたので、当分、回線のことは気にする必要はなくなりましたので、今後、ルーター、パソコンの設定など宅内の高速化にチャレンジしようと思っています。

(2) やはり光は早かった(2008年3月31日)
  せっかく光ケーブルのコミュファ光になったのに、44Mbpsでは寂しい。
  そこで、インターネットで検索したところ、「速度向上の裏技ーブロードバンドスピードテスト」  にたどり着きました。
  さっそく、チャレンジ。裏技に従って、Rwin値を”262140”に書き換えました。
  その結果、
   
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0
測定時刻 2008/03/31 12:32:51
回線種類/線路長/OS:光ファイバ/-/Windows XP/三重県
サービス/ISP:commufa/So-net
サーバ1[N] 84.6Mbps
サーバ2[S] 63.1Mbps
下り受信速度:
84Mbps(84.6Mbps,10.5MByte/s)
上り送信速度: 6.9Mbps(6.90Mbps,860kByte/s)

  を記録しました。
  暇なときに計測していますが、下りは75Mbps〜83Mbpsを維持できています。
   
これで、大満足です。


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