五百羅漢
五百羅漢 2006年5月
永年の風雨による自然崩壊や明治初頭の廃仏毀釈、
1889年の大地震の破損等で完全なものは約半数に減っている
羅漢とは釈迦の教えを開いて悟りをひらいた俗体の弟子達のことであり、
釈迦の信仰と共に羅漢も信仰の対象とされるようになった
熊本の商人、渕田屋儀平の願により安永八年(1779年)から
享和二年(1802年)まで24年間かかって奉納したといわれる
五百羅漢の一つ一つの姿を注意してみると必ず自分の身内にそっくりの
顔を見出すことができるとの言い伝えがある(案内板より)
注意して見てみましたが、半数以上が破損していたせいか
身内にそっくりな顔は見つかりませんでした。苦悩にみちた顔が多いようです。
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